ネイルサロン就職事情 vol.2
ネイルサロン就職事情 vol.2
前回の続きです。面接で気を付けるポイントなどをご紹介。
面接で気を付けるポイント
面接や技術チェックに臨む際に気を付けると良いポイントをまとめました。
〇身だしなみ
応募サロンの雰囲気に合った服装や髪形、メイクにしましょう。
特に指定がない場合はスタンダードなスーツが無難です。ジャケットの中はシャツだけなく白のカットソーも用意しておくと、技術チェックの際に施術がやりにくくならずおすすめです。サロンの指定や雰囲気に合わせて使い分けるとよいでしょう。エプロンも持参します。髪の毛は、検定試験と同様にアップスタイルにしたりピンなどで止めて顔にかからないよう準備しましょう。自身のネイルについてはあまり長すぎて施術しにくいようなスカルプでなければ、きちんとやっていくのがおすすめです。お店の雰囲気に合ったデザインを自分の爪に施していくとよいでしょう。
〇技術チェックで見ていること
サロンによって試験内容はさまざまですし、試験官によっても重視しているポイントは異なります。
仕上がりのきれいさはもちろん重要なポイントですが、「正しい手順で丁寧に施術を行っているか」が大前提になります。試験官は、【一緒に働く仲間としてしっかり頑張ってくれるかどうか】をさまざまなポイントで確認していますので、普段からネイルに真摯に向かう姿勢を身につけておきましょう。
就職活動を有利にすすめるために
難易度の高い資格を取得していると、自身のアピールポイントになり就職活動が格段に有利になります。募集条件が良いサロンは応募も殺到しますので、有利にすすめるためにはできればスクール在学中に取得できるようコース選びをするといいでしょう。
・JNECネイリスト技能検定1級
アクリルでのイクステンション(長さ出し)や補修、3Dアートなど、幅広い技術に対応が出来るということが証明できる難易度の高い資格です。ブライダルネイルなど、どんなオーダーにも対応できる技術を持っていることとして評価されるため、給与面など好待遇で採用されることもあります。また取得者自身の向上心や忍耐力も評価される可能性があります。
・JNAジェルネイル技能検定上級
ジェルを用いてのイクステンション(長さ出し)や補修、高度なジェルアートなど、ジェルネイルの施術に関する幅広い技術をもつことが証明できる、取得の難しい資格です。しかし、ジェルネイル以外のネイルの知識と技術も身についている証明としてJNECネイリスト技能検定と併せて取得しておくことをお奨めします。
ポイントをしっかりおさえておきましょう!