知っておきたい リップクリームの選び方

知っておきたい リップクリームの選び方
乾燥が気になる冬場の悩みのひとつが唇の荒れ。
そんな唇のケアに欠かせないのがリップクリームですが、みなさんは自分にあったリップクリームを選べているでしょうか?
ここではリップクリームの選び方を解説していきます。
種類で選ぶ
リップクリームは「医薬品」「医薬部外品(薬用)」「化粧品」の3種類に分けられます。
唇の状態や用途に応じて種類を選ぶようにしましょう。
・医薬品
すでに唇の乾燥やひび割れの状態がひどい場合は医薬品のリップクリームを選びましょう。
医薬品は症状の治療や予防を目的として作られているので、効能が高い成分が配合されています。
皮膚科の処方や薬剤師のアドバイスを受けて購入します。
・医薬部外品(薬用)
唇の荒れ、乾燥を予防したい方におすすめなのが医薬部外品(薬用)のリップクリーム。
医薬部外品(薬用)のリップクリームは、唇のひび割れや皮剥け、乾燥予防を目的に作られています。
医薬品に比べると作用は緩やかですが効能・効果に有効な成分が配合されているので、唇が荒れやすい方は薬用化粧品のリップクリームを選ぶと良いでしょう。
パッケージに「薬用」と記載されていることが多く、ドラッグストアでも手に入りやすいです。
・化粧品
普段使いにおすすめなのが化粧品のリップクリーム。
一般化粧品のリップクリームは主に唇を保湿して健やかに保つ目的で作られています。
保湿成分配合で色付きなど種類も豊富なので好みに合わせて選ぶことができ、普段使い用のリップクリームとしておすすめです。
こちらもドラッグストアなどで手軽に手に入ります。
形状で選ぶ
自分に合った種類がわかったら、今度はリップクリームの形状で絞り込むとさらに使いやすいでしょう。
主に「スティック」「チューブ」「バーム」の3つがあるので、好みや使い方を考慮して選びましょう。
・スティックタイプ
リップクリームの形状としては一般的で最も多く出回っています。
繰り出してすぐに塗布できるため、こまめにケアしたい方にピッタリ。
片手で手軽に塗ることができて持ち歩きもしやすいので、外出用にもおすすめです。
・チューブタイプ
チューブから直接唇に塗布できる形状で、スティックタイプ同様手軽に使えて持ち歩きもしやすいタイプです。
テクスチャーが柔らかいアイテムが多く、唇の状態に合わせて塗る量を調整しやすいのがメリットです。
柔らかい質感を好む方、みずみずしい唇に仕上げたい方におすすめ。
・バームタイプ
ジャータイプの容器に入っており、手やスパチュラなどですくって塗布するタイプです。
大容量なので持ち歩きではなくホームケア用におすすめ。
特にナイトケアやスペシャルケアに特化したものも良く見られます。
まとめ
乾燥の季節には欠かせないリップクリーム。
乾きやすい唇を健やかに保つためには、こまめな保湿を心掛けたいですね。
リップクリームは「種類」と「形状」で絞り込んで、自分に一番合ったものを選ぶと良いでしょう。
色味やテクスチャー、香りなども色々出ていますのでリップクリーム選びも楽しんで、乾燥の季節を乗り越えましょう!