手が震えるのは緊張や不安だけとは限らない
手が震えるのは緊張や不安だけとは限らない
アートを施したり、ポリッシュを塗る時など、ネイルをすると手が震えてしまうという経験をしたことはありませんか?ネイリストでも最初は手が震えた、プロであってもコンぺでは手が震えるという方も多くいます。
手が震える多くの理由
手が震える多くの理由は自信がなく不安、技術不足や練習不足、焦りといったことが挙げられ、対策したいとなるとやっぱり“経験”が大事になります。でも、あがり症で…という方も少なくありません。そのため手を震えなくするというのはなかなか難しいことです。
でも、練習の時はいつも手が震えるというような場合、あなたの手の震えはもしかしたら不慣れなことが原因かもしれません。そんな場合には一度見直してみてほしいことがあります。
“支え”
それは“支え”です。
初心者の方に特に多いことではありますが、支えがないと筆先やニッパーの刃先などが不安定になり手がプルプル震えてしまいます。根元のラインがガタガタになったりはみ出す、線をうまく引けないなどといった場合は、基本的なことではありますが、『指を持つ手』と『道具を持つ手』を見直してみましょう。
指を持つ手の見直し
お客様の手をしっかり固定しないと、筆が安定せずグラグラしてしまうのでうまく塗ることができません。
・アームレストを使う
・自分の肘や腕をしっかり机につける
しっかり固定して塗ることをぜひ意識してみてください。
また、自分の目線の正面に塗布する爪がくるようにお客様の手を持つことも忘れてはいけません。
道具を持つ手の見直し
ジェルを塗る際にも言えますが、特に細かいアートをする際には不安定な場合うまく描くことができません。そこでキーワードになるのが、“小指”です。筆を持つ手の小指を反対の手の指に置くことによってしっかり固定されて描きやすくなります。
“支え”がしっかりできるようになると道具を扱いやすくなりますので、不慣れによる手の震えも軽減していきます。また、仕上がりにも変化が出て今までうまく塗れないと悩んでいたことが解決につながるかもしれません。ぜひジェルネイルをする際は意識してやってみてください。