サロン就職に役立つ!先輩からかわいがられる新人たち

サロン就職に役立つ!先輩からかわいがられる新人たち

ネイルスクールに卒業後はネイルサロンに就職、ホームサロン開業、ネイルメーカー勤務など、それぞれ進路が異なってきます。ネイリストを目指す人の中には学生からの進学なので10代の人、OLなど他の職種から転職してくる人、子育てと両立する主婦などいろいろな人がネイルスクールに通っています。OLなどを経て資格を取ってからネイルサロンに就職をするとなると30代も珍しくありません。
ネイリストが辞める原因としてよく挙げられるのは「人間関係」ということからも、最初にサロンにスムーズに溶け込めるかどうかもその後の人生を大きく左右しそうです。今回は店長や先輩スタッフから「好かれる人材」になるには? をお話ししたいと思います。
どの職種でも言えることですが、これから新しいサロンに就職する人は念頭に置いておくとよいでしょう。

①基本的な挨拶がきちんとできる

これはどの場面でも大切なことですが、意外とできていない人をいます。「先輩から挨拶をすれば返すものの自分から挨拶はしてこない」という話をよく耳にします。お客様に挨拶するだけでなく、スタッフ間でも挨拶をしっかりできると気持ちがいいものです。

②礼儀として敬語がしっかり使える

ネイリストは接客業のため、お客様にはもちろん敬語をしっかり使わなくてはいけません。また、店長や先輩スタッフが自分よりも年下だとどうしてもタメ語を使ってしまう人も多くいます。普段からしっかりした敬語を使っていないと、無意識に普段の言葉が出てしまうことがあるので、普段からの意識付けが大切です。

③気配りができる、周りをちゃんと見れる

接客中で忙しいときに雰囲気を読んで手伝ってくれる、声をかけてくれる。そして率先して仕事を見つけてするというのは先輩スタッフも助かります。このスキルはお客様への接客にもつながります。お客様が声に出さなくても雰囲気でお客様が欲しているものがわかるようになります。

④まじめで素直、やる気がある

見習い中はお客様に早く施術ができるように練習が必要不可欠です。最初は先輩からダメ出しもたくさんあるかもしれませんが、そこでめげずに素直に聞き入れ、メモを取り次に生かすことも大事です。プライベートな時間も練習に時間を割いている人は評価はされやすいです。ただし、ここで体を壊してしまう人も多いので就労条件などは面接のときにしっかり確認しておきましょう。

⑤報・連・相がきちんとできる

ネイリストは1対1の接客のため、どうしても個人行動が多くなってしまいます。技術を磨くことは技術者として必要なことですが、社会人としてサロンの一員として働いているので技術や接客以外の業務を担っていかなければなりません。こまめに「報告・連絡・相談」をすることでスタッフ同士のコミュニケーションも高まります。

サロンに入ると技術、接客に加え、電話応対や予約管理、アシスタントとして先輩のヘルプに回る、備品補充、発注などサロンの日常業務を覚えなければいけません。就職をしてから学ぶことが多いネイリスト。大変なことも多いですが、人間関係がスムーズにいくと働く環境も楽になるのでぜひ参考にしてみてください。

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