うっかり焼けてない?手の紫外線対策
うっかり焼けてない?手の紫外線対策
顔や腕などと比べて、うっかり見落としてしまいがちな手の紫外線対策。顔や髪はメイクやヘアスタイルで隠せたとしても、手はごまかしにくく年齢が出やすいパーツなので、日ごろからしっかりとケアしておきたいところです。特に大切なのが紫外線対策。ここでは手はうっかり忘れがちという方にもおすすめの紫外線対策や、日焼け後のケア方法などをご紹介します。
忘れがちな手の紫外線対策、手遅れになる前に取りかかろう
顔や腕にはしっかりと日焼け止めを塗っても手には塗っていない方、意外と多いのではないでしょうか?「手は動かしている時間も多いし、日焼けしにくいのでは?」なんて思っている方もいるかもしれません。もちろん答えはNOです。手の紫外線対策を怠るとどうなるのでしょうか。
・シミやしわが増える
顔と同様に手も紫外線を浴びることで老化が加速します。紫外線を浴びることで発生する活性酸素が、肌の老化を進行させてシミやしわを増やしていきます。また、メラニン色素の生成が活発になることで色素沈着を起こして肌が黒くなっていきます。
・肌が乾燥したり炎症を起こしやすくなる
紫外線を浴びると肌も乾燥しがちになり、潤い不足からバリア機能が低下していきます。すると肌が外部刺激を受けやすく敏感な状態になってしまうので、炎症を起こしたりさらに乾燥が進んで肌が荒れて傷ついてしまいます。
このように対策をしなければすぐに焼けてトラブルを起こしやすくなってしまいますので、ぜひこの機会に手の紫外線対策に取り組みましょう!
手の紫外線対策 おすすめ2選
手の紫外線対策を忘れがちな方にもすぐに取り入れやすいおすすめの方法をいくつかご紹介します。
○UVカット効果のある手袋やアームカバーを使用する
手軽に対策できるのが、手袋やアームカバーを付けて手を覆うこと。手袋のタイプや指先が出ているタイプ、手の甲をしっかり覆い手の平はオープンになっているものなど、種類は様々なので自分に合った使いやすいものを選びましょう。選ぶときは必ずUVカット効果のあるものにしてください。ちょっとそこまでの外出で日焼け止めを塗るのが億劫な時でも、サッと取り出してつけるだけの手袋やアームカバーなら手軽にできますね。レジャーでは汗や水で日焼け止めが濡れて落ちてしまうこともあるので、手袋やアームカバーも併用して使うと安心です。
○UVカット効果のあるハンドクリームを使う
通常の日焼け止めを塗るのももちろんOKなのですが、特におすすめなのがUVカット効果のあるハンドクリームです。手は水に触れる機会も多く乾燥しやすいので、ハンドケアと紫外線対策を合わせてできるのがとても便利ですよね。夏は冬と比べて乾燥を感じにくいのでハンドクリームを塗らない方も多いかも知れませんが、水仕事をすれば手は少なからずダメージを受けるので夏でもしっかりハンドクリームを塗りましょう。UVカット効果のあるハンドクリームはたくさん種類があるわけではないですが、一度お気に入りを見つけられれば一年中手の紫外線対策ができるので、色々試してみるのも楽しいかもしれません。
日焼けしてしまった手のお手入れ方法
手の日焼け対策を忘れたり対策が不十分でうっかり日焼けをしてしまったら、その後はしっかりとお手入れをしましょう。
○痛みを伴わない場合
痛みはなくても紫外線で肌はダメージを受けています。美白成分や抗炎症成分の入った化粧水をたっぷりつけて潤いを補給しましょう。
コットンに化粧水を染み込ませてパックするのもおすすめです。その後はハンドクリームを塗って潤いが逃げないように蓋をします。
○日焼けでヒリヒリとした痛みがある場合
日焼けで肌にヒリヒリとした痛みがある場合はまず肌をクールダウンさせましょう。保冷剤や氷をタオルでくるんで痛みのあるところに当てます。やけどをした状態になっているので、痛みが和らぐまでしばらく冷やしておきましょう。その後は、前述の日焼けケアと同様に化粧水とハンドクリームで潤いを補給してケアしましょう。
手はとても年齢が出やすいパーツです。一方で紫外線対策を忘れがちな部分なので、手軽に続けられる方法でしっかりケアしましょう。顔や身体と同じようにお手入れをして美しさをキープしたいですね。