ジェルネイルは弱い爪でもできるの?
ジェルネイルは弱い爪でもできるの?
ネイルサロンで予約時に「ジェルネイルは初めてだけどは弱い爪でもできますか?」という質問をたくさんいただきます。
弱い爪って?
そもそも“弱い爪”というのは
・爪が薄い
・二枚爪になりやすい
・爪が折れやすい・亀裂が入りやすい
上記の状態になりやすい爪を“弱い爪”と言われる場合が多いです。
もともと生まれつき爪が薄い方もいるため、爪が折れやすくきれいに伸ばせないという悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。
そして、水仕事が多く洗剤の影響、手を洗う回数が多い方、加齢などで爪先が乾燥し二枚爪になりやすい方も多くいます。
ジェルネイルは地爪の保護になる?
先述の質問の答えは…「弱い爪の人でもジェルネイルはできます?」
むしろジェルネイルは爪の補強になり、爪が強化されるので爪が割れにくくなります。
ジェルが元々の地爪を強くしたり健康的な爪を生やすということは無いのですが、爪にジェルをのせると厚みが出るため割れにくく保護されるので、強い爪を作ることができます。爪が割れて深爪になってしまう、キレイに伸ばせない…と悩んでいる方もジェルネイルをつけることによって悩みは解消します!
弱い爪の人が気を付けるポイント!
ジェルネイルは爪を保護し強くしてくれますが、取り扱いやメンテナンスが大切です?
①地爪を削りすぎないようにする
②ジェルネイルをオフするときに無理にはがさない、むしらない
③爪先を酷使しないようにする
④保湿ケアをしっかりする
この4つのポイントに気を付けましょう。
①地爪を削りすぎないようにする
ジェルネイルを塗る前に“サンディング”という工程があります。このサンディングは、ジェルネイルの持ちをよくするための工程ですが、削りすぎてしまうと地爪がより薄くなる原因になります。最近は、ノンサンディング(削らない)ジェルも出てきていますので、気になる方はノンサンディングタイプのジェルを使用しましょう。
②ジェルネイルをオフするときに無理にはがさない、むしらない
地爪が痛めてしまう最大の原因はジェルオフです。オフする際に丁寧に溶かしながらオフをしないと、爪を削りすぎて薄くしてしまったり、無理やり剥がしてしまうと爪表面がジェルと一緒に剥がれ落ちてしまいます。ネイルサロンでジェルネイルをつけた場合は、必ずサロンでオフをしてもらいましょう。
③爪先を酷使しないようにする
爪が弱い方は、もともと地爪が薄くやわらかい状態です。表面に硬いジェルを塗ることによって爪全体の強度は上がりますが、爪先を酷使することによって地爪のやわらかさとジェルの硬さが合わずリフト(はがれてしまう)してしまう危険性が高まります。シールをはがしたり爪先で引っ掻く作業などは特に負担が大きいので気を付けましょう。
④保湿ケアをしっかりする
ジェルネイルをしていると安心してしまいメンテナンスを忘れてしまう方も多くいますが、ジェルをつけていても日々の生活で爪先は乾燥します。
ハンドクリームやキューティクルオイルを使って保湿すると健康的な爪も生えやすくなりジェルの持ちもよくなります。2枚爪がひどい方は甘皮まわりだけでなく、爪の間にもキューティクルオイルを流し込み保湿をすると効果的です。手を洗ったあとや乾燥が気になるときに塗れるように携帯しておくと良いでしょう。
爪が弱い人は特に上記のポイントを気を付けてもらえれば、爪もキレイに伸ばせるようになります。楽しいジェルネイルライフを送りましょう!