健康な爪って?
健康な爪って?
健康な爪と言われると、爪に健康ってどういうこと?って思うかもしれません。でも実は爪にも病気やトラブルが多くあります。グリーンネイルや二枚爪、深爪というのもトラブルのひとつです。
爪の乾燥
そして、トラブルの引き金になってしまうことには爪の乾燥がひとつあります。一概には言えませんが、爪表面に縦筋が入っている場合は爪が乾燥していることも原因に挙げられます。爪が乾燥してしまうと爪が乗っている土台から爪にかけて水分と油分のバランスが乱れてしまい、そうすると爪を割れやすくしたり二枚爪のトラブルにも繋がってしまいます。イメージで言うなら、お肌の水分と油分のバランスが乱れることによってトラブルに繋がるというものと似ているかもしれません。
そもそも健康な爪って?
それでは、そもそも健康な爪ってどういう爪を言うのでしょう??ポイントを3つに絞って紹介します。
①表面
健康的な爪は淡いピンク色でピンクの部分も広くツヤがあります。また、筋や溝などの凹凸もなく滑らかな状態です。色によっては体の不調につながっていることもありますので、それほどに爪の色は大事ということです。
②強度
強度は爪の厚みとアーチの程度によって決まりますが、厚みもアーチも適度にある爪が良い状態です。手の爪の厚みは約0.3~0.8mmで、適度に厚みがないと痛みを伴うだけでなく指先に力が入らないということも起こりえます。健康な爪はアーチがある状態でまっすぐ生えますので、極端にアーチが平らだったりきついという場合は健康な爪とは言えません。
③爪まわりの皮膚の状態
健康な爪は爪と根元がしっかり密着し固定されている状態で、爪のサイドや先端の皮膚も良い状態です。爪の先端とは爪の下にある皮膚のことで、細菌やその他の異物の侵入を防いでくれています。爪は皮膚でしっかり固定されていることもあり、爪まわりの皮膚にトラブルがあった場合も影響を受けやすくなります。
爪のトラブルは風邪を引いた時に薬を飲んでしっかり休めばすぐに治るというものではなく、快復するまでどうしても時間がかかります。そのため爪の健康は日頃のケアがあってこそです。ぜひ爪のケアも習慣にして健康的な爪を目指し、維持できるようにしましょう。ジェルネイルだけでなく、地爪でも自信が持てるようになるかもしれませんよ。