バブルが入ってしまう
バブルが入ってしまう
ジェルネイルが仕上がって表面を見るとプツプツしたものがあるけどこれってなんだろう?それはもしかしたら、ダストがキレイに取り除けていなかったかもしれません。またもしかしたら施術をする際、気づかない内にバブル(気泡)が入ってしまったのかもしれません。施術中に気泡が入ってしまう場合は注意しておきたいことがありますので、ここで一度見直してみましょう。
ジェルを強く混ぜている
撹拌が必要なジェルを使用している場合、ジェルを混ぜることで色の濃さを均一にするのですが、この時グルグル強く混ぜてしまうとジェルに空気が入ってしまいます。撹拌する時は優しく行いましょう。バブルが入ってしまわないようにゆっくり混ぜることもポイントですよ。
勢いよくジェルをすくっている
コンテナから勢いよくすくってしまうと、空気が筆の中に入ってバブルになってしまいます。すくう際はゆっくり丁寧に行い、乱暴に扱わないように注意しましょう。また、何度もジェルをすくっている場合もバブルができてしまう恐れがありますので、必要な分量を少ない回数で取れるように慣れていくと良いですね。
何度も筆で表面を触っている
色ムラや筆跡ができてしまったからなど何度も表面を触ってしまうとバブルが入りやすくなってしまいます。できるだけ少ない回数で塗り切れるようになることが大事ですが、セルフレベリングを活用してみると良いでしょう。セルフレベリングはジェルの特性のひとつです。ジェルには表面張力により自然と広がって平らになろうとする力があり、数秒間待つと自然になじんで表面がツルンとします。
パーツを乗せている
ストーンなどのパーツを乗せ、その後仕上げのトップジェルを塗ると凹凸がある分、スムーズに筆を動かすことができません。そのためストーン付近でバブルが入りやすくなります。トップジェルを塗る際は優しいブラシワークを心がけてみましょう。
硬化後にバブルを見つけても直すことができません。ジェルを塗ったらしっかり確認してから硬化するようにしましょう。バブルを見つけた場合は、筆で爪先端に持っていき、はじき出すように取り除きます。その際、ジェルが薄くなってしまった場合は、再度丁寧に塗り直しましょう。もし、どうしてもバブルを取り除けない場合やたくさんバブルが入ってしまった場合は、キッチンペーパーで拭き取って塗り直すと良いでしょう。