ジェルの色はたくさん揃えた方がいいの?
ジェルの色はたくさん揃えた方がいいの?
決して安いものではないジェル
施術をする上で、ジェルはたくさんの色を揃えなくてはいけないと思っていませんか?もちろん持っていて損はありません。でもジェルを揃えるとなると決して安いものではありません。中には友人にやってあげる際に持っていない色を言われ、わざわざジェルを購入したという方だっているかもしれません。
“色を自分で作る”
そこでおすすめなのが“色を自分で作る”ということです。
「アルミホイル」と「スパチュラ(つまようじで代用してもOK)」を用意してアルミホイルの上にジェルを取ったら、あとは混ぜるだけ。新しく買い足す必要もなく簡単に自分好みの色を作ることができちゃいます。パレットなどの上で作っても良いですが、アルミホイルを使用すると使い終わったらそのまま捨てられるので便利です。また筆で混ぜてしまうと毛先が傷んでしまう恐れがあります。
色の三原則で言うなら、持っておきたいカラーは「マゼンダ・シアン・イエロー」の3色。これに白と黒があれば濃淡を調節でき、基本的にはいろんな色が作れます。また、クリアジェルを混ぜると透け感を出すこともできます。よく使う色はもちろん持っておくと良いと思いますが、あまり使わない色は自分で作ってみても良いでしょう。
色を作るときの心配事
ただ…作るにあたってこんな心配も出てくるかもしれません。
Q.混ぜるのは違うメーカー同士でも良いの?
A.基本的には同じメーカー同士のものが良いです。
ジェルの成分はメーカーによって異なるので、相性が合わないなどの理由で硬化不良を起こす場合もあります。
Q.一度作っておけば、ずっと使えるの?
A.使えません。ジェル同士を混ぜて自分で作ったジェルは変色しやすくなります。
もしかしたら作り置きしておきたいと思うかもしれませんが、1回の施術で使う分だけを作るようにしましょう。
もちろん足りない場合は再度作らないといけませんし作りすぎると余ってしまいます。慣れるまでは必要な分量だけというのは難しいですが、使い回さないようにしてください。同じ色を作るのは意外と難しく、配合が違うと色見が変わりやすくなりますので、最初のうちは多めに作っておく方が安心かもしれません。
普段ほとんど使うことがない色を使いたい場合は、ぜひ一度試してみてください。