主婦必見!マニキュアを長持ちさせるには?
主婦必見!マニキュアを長持ちさせるには?
マニキュアを落ちにくくする基本のやり方や日頃気を付けることなどを紹介
手軽に楽しめるマニキュアですが、すぐに剥がれてしまうのが当たり前だと思っていませんか?
特に主婦の方の場合は、家事育児で手を酷使するので3日と持たず爪先から剥がれてきて悲しい思いをすることも多いのではないでしょうか。ここでは、マニキュアを落ちにくくする基本のやり方や日頃気を付けることなどを紹介していきます。
マニキュアを落ちにくくする!ネイルの基本のやり方
自分でマニキュアを塗るとすぐに落ちてしまう…と思っている方は、もしかしたら基本のやり方が間違っているかもしれません。実はセルフネイルは、マニキュアを塗って終わり!はなく次のような工程をしっかりと行うことが基本です。
アルコールで爪に残った油分をとる
甘皮を処理する
ベースコートをしっかり塗る
ポリッシュ(マニキュア)は2回重ね塗りをする
トップコートを塗る
さらにこの工程一つひとつにも、ネイルを長持ちさせるコツがあるのでひとつずつ見ていきましょう。
甘皮処理はしっかりと行うこと
甘皮がそのままだと爪の表面がぼこぼこの状態なので、その上にマニキュアを塗ってしまうことで浮きやすい原因となってしまいます。
専門的な道具を使わなくても充分持ちが良くなるので、ぜひやってみましょう。
- 38度程度のお湯に、指先を5分浸し甘皮をふやかす
- ふやけたら反対の手の指にガーゼを巻き、甘皮を爪の根元へと押す
- 爪の根本部分をガーゼで包んだ指でくるくると擦ると、不必要な甘皮はポロポロと剥がれていく
爪の汚れや油分・水分をアルコールで拭いて除去すること
爪の表面に汚れや油分・水分が残っているとネイルが落ちやすくなってしまいます。アルコールを使って爪に残った汚れをしっかり拭き取りましょう。薬局でも売られている消毒用エタノールは、ネイルサロンでも手指消毒に使われているのでおすすめです。エタノールをガーゼに取って、爪の表面をなでるようにして拭きます。爪の裏側も忘れずに拭きましょう。
基本のベースコートの塗り方
ベースコートを塗らずにそのままカラーのマニキュアを塗ってしまう方がいますが、これはNG。ベースコートには自爪の凹凸を埋めネイルを密着させる効果があるので、塗布するだけでマニキュアが長持ちします。基本のベースコートの塗り方を確認しましょう。
- ハケを容器の底まで入れ、しっかりベースコートの液体をつける
- 容器のふちにハケの片面だけを3回ほど擦り付けて、液を落とす
- ハケの角を使い、爪の裏側(先端部分だけ)を塗る
- 液がたっぷりついた方の面を、爪の根元より0.5mmほど内側に置く
- ハケに圧を少しだけかけて、液をやや横に広げる。そのまま爪先に向かって伸ばす
- 残った爪両端も同じように行う(容器のふちを使ってハケの片面のみ液を落とす。液が残っている面を爪表面の根元0.5mmのところに置き、まっすぐ真上に向かって伸ばす)
- ベースコート同士が重なった部分は、もう一度液を取り直して同じように塗り、厚みを均等にする。
基本のマニキュアの塗り方
基本はベースコートと同じ塗り方ですが、マニキュアは2度塗りをします。皮膚についてしまうとそこから剥がれやすくなってしまうため、爪の脇の肉を少し広げて抑えながら塗りましょう。塗るときは手首を左右にひねって、色々な角度から見ながら塗ってみてください塗った後は、しっかりと乾かすことも大切です。
トップコートを必ず塗布すること
トップコートは仕上がりだけでなく持ちを良くする効果もありますので、必ず塗布しましょう。トップコートも、ベースコート、ポリッシュと同じ塗り方です。あまり厚すぎると乾きにくくなるので、量を調節してください。最後にしっかりと乾かすことで強度が出ます。
持ちを良くするために日頃気を付けること
主婦の方の場合、ネイルを気にして家事育児に支障をきたすことはできませんよね。普通に生活して全く問題ありませんが、出来れば2~3日に一回トップコートを塗りなおすとさらに持ちが良くなりますし、ツヤも復活するのでオススメです。あとは水仕事の後にしっかりと手を拭いて水分を残さないこと。ハンドクリームや出来ればネイルオイルなどで乾燥を防ぐこと。これらに気をつければ、1週間から10日ほど持つようになりますよ。
すぐにセルフネイルが落ちてしまうと次に塗ることも億劫になってしまいますよね。ご紹介した方法を参考にしていただき、ぜひ色々なネイルを楽しんでみてください。