マニキュアに使用期限はある？

マニキュアに使用期限はある？

ネイル好きな方ほど集めてしまうマニキュアですが、気が付けば使っていないものがたくさんあるという方も多いのではないでしょうか。
ここでは「見たところ使えそうだけど捨て時がわからない」「そもそもマニキュアに使用期限はあるの？」などの疑問にお答えしながら、マニキュアを長持ちさせるコツなどもあわせてお伝えしたいと思います。

マニキュアの使用期限は？

マニキュアは死んだ角質である爪に塗るものなので、顔や身体に直接触れる化粧品と違って厳密な使用期限は定められていません。
メーカーによっては表記しているところもありますが、ほとんどのものは明記されていないので使えるのか使えないのかがわからないですよね。一般的な目安としては未開封のものなら2～3年、開封後は1～2年ほどで使い切るのが良いようです。一度開封してしまうと空気に触れてどんどん劣化が進むので、早めに使い切るようにしたいですね。

マニキュアの捨て時は？劣化のサイン

次のようなときはマニキュアが劣化しているサインです。処分を検討しましょう。

中身が固まっている
→中身が完全に固まってしまった場合は、もう使えないことがほとんどなので処分しましょう。
薄め液で薄めてサラサラの状態になれば使えますが、色が変わってしまったり変なにおいがするときは使わない方が良いでしょう。

マニキュアがドロドロしている
→少しドロッとしているくらいであれば薄め液を使えば復活しますが、かなり粘度が高くハケの周りに塊が付いてしまっているようなら買い替え時です。

変色している
→もとの色から明らかに色が変わっていたり、くすんでいたりしたときは使用しないようにしましょう。
これはマニキュアに含まれる顔料の劣化が原因です。

傾けてもハケがマニキュアに届かないほど中身が減っている
→中身が減って、ボトルを傾けてもハケがマニキュアに届かなくなったら処分しましょう。
マニキュアのハケはボトルの底には届かないのでどうしても底の部分にわずかに残ってしまいますが、最後まで使うのはなかなか難しいもの。
そこまで使い切るほどお気に入りのものは、新しいものを買った方がキレイに塗ることができますよ。

マニキュアを長持ちさせるには？

お気に入りのマニキュアは長く使いたいですよね。マニキュアを長持ちさせるコツをご紹介します。

○使い終わったらボトルの口をきれいに拭く

使い終わったマニキュアのボトルの口を、リムーバーを含ませたキッチンペーパーできれいに拭き取ってからしっかりと蓋を閉めて保管するようにしましょう。
ボトルの縁にマニキュアが残ったまま蓋をすると、そこから空気が入ったりそのまま固まって蓋が開かなくなってしまったりして、劣化が進みます。
拭き取る際はコットンなど毛羽立つ素材を使用するとカスが残ってしまうので、注意しましょう。

○保管方法に気を付ける

マニキュアは直射日光に長時間あたったり極端な温度変化のあるところに置いておくと、たとえ未開封の状態でも劣化してしまいます。
日が当たらず、温度変化の少ない冷暗所で保管するようにしましょう。

ここでは、マニキュアの使用期限や長持ちさせるためのコツをご紹介しました。気が付けばたくさん集めてしまうマニキュアですが、正しい保管方法を守って長く使えると良いですね。ネイル好きな方はぜひ実践してみて下さい。