ハイポニキウムを育てる
ハイポニキウムを育てる
“ハイポニキウムを育てる”これはネイルベッドを伸ばすための大事なポイントです。
ネイルベッドは爪表面のピンクの部分で、ネイルベッドが長いと指が長く見えるということにも繋がります。意外と気になる部分ですが、ハイポニキウムは爪と指の間にある皮膚の一部で、細菌などから守る役割があります。手のひらから爪を見るとわかりやすいかもしれません。でもそもそもなぜ伸びないのでしょうか?
その理由は…
・爪を短くする際の爪への負担
・爪や指先の乾燥
・爪の栄養不足、健康でない爪
他にも爪を噛む、無理にジェルを剥がすというような行為も伸びない原因です。日常の些細なことが伸びるための妨げに繋がってしまっています。
ハイポニキウムの育て方
それでは、ハイポニキウムの育て方をご紹介しましょう。
爪を伸ばす
ハイポニキウムは爪が伸びれば、爪の裏側にくっついて一緒に伸びていきます。ただ、伸ばせばいいというわけではなく、白い部分2~3mmで大丈夫です。
保湿
保湿は健康な爪にとっても大事なケアですが、ここでも大事です。キューティクルオイルやクリームは爪の根元だけに塗りがちですが、爪の裏側にも塗るようにします。ハイポニキウムは乾燥すると、剥がれやすくなってしまいますので気をつけましょう。
爪やすりを使う
爪切りを使うことは爪先に強い衝撃がかかってしまうので、ハイポニキウムもどんどん剥がれていってしまいます。爪を整える際は爪やすりを使うのがおすすめです。ただし、削りすぎてしまうとハイポニキウムを傷つけてしまうので注意が必要です。
さらに、もっと欲を言えば爪先ではなく指の腹を意識して使うということも大事なことのひとつです。缶コーヒーを開ける際や段ボールを開ける際など挙げるとキリがありませんが、つい爪先を使ってしまいがちな場面が多くあります。難しいと感じるかもしれませんが、少し意識するようにしてみてください。いきなり極端に変わることはありませんが、ぜひやってみてください。