間違ったジェルネイルのオフは爪が傷むに原因に
間違ったジェルネイルのオフは爪が傷むに原因に
爪が傷む原因のひとつに、間違った方法でジェルネイルをオフしているということがあります。ジェルネイルをすると爪が傷むと思っている方もいらっしゃいますが、傷む原因の多くはジェルネイルのオフの仕方が適正でないことにあります。
【自分で無理に剥がす】
ジェルネイルが浮いてきて剥がれそうという場合にやってしまいがちで、やったことがあるという方も少なくないでしょう。この方法は爪の表面層を一緒に剥がしてしまいますので好ましくありません。というのも、爪は3層でできており、縦・横・縦と交互に重なっています。この構造により爪は硬いだけでなく、柔軟性も備えています。その表面層1層を剥がしてしまっているわけなので、その部分は爪が薄くなります。爪のトラブルの原因にもなりますので、無理に剥がすのはやめましょう。
【ファイルでの削りすぎ】
ジェルの種類によっては削ってオフする方法もあります。でも、削ってオフするのは慣れるまで難しく、初心者の方は特に難しい方法です。削っていたら自爪まで削っていたということはよくある話です。どこまでがジェルなのか、どこからが自爪なのか境目がわからず、気づけば自爪を削って爪が薄くなってしまったということも。表面のツヤがなくなる程度を目安に削ったら、オフ剤を使用してジェルネイルをオフしましょう。
【オフ後の保湿は大切】
ジェルネイルをオフする際に使用する薬剤ですが、そのオフ剤は揮発性が高いため、爪の水分を奪ってしまいます。そうすると、爪が乾燥してしまうことになりますが、乾燥した爪は二枚爪の原因になったり、割れやすくなってしまいます。ジェルネイルをオフした後は乾燥を防ぎ保湿もしっかりするようにしてくださいね。
【ジェルネイルのオフは適正な方法で】
間違ったオフによって爪が薄くなると、軽くぶつけただけでも割れてしまったり、赤みが出る、痛みを感じるなどといったことがあります。また、ジェルの硬化中に痛みを感じる場合もあります。
爪は1ヵ月に3㎜程度伸びますが、爪が傷むと新しい爪に生まれ変わるまでは何ヶ月もかかります。また爪を一度痛めると元に戻すことができません。爪が傷んでしまうとジェルネイルをお休みしないといけなくなることもありますので、ジェルネイルのオフは適正な方法で行うようにしてくださいね。
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