表面の凹凸が気になる
表面の凹凸が気になる
ジェルネイルをした後、表面を見るとデコボコしている…これ、気になりだしたら、余計に気になってきてしまうかもしれません。そこで今回はキレイに仕上げるために見直すポイントをひとつご紹介します。
まず、凹凸ができてしまう考えられる原因は…
・ダストが残っている
・油分や水分が残っている
・適正なサンディングが施されていない
・塗布したジェルの量と厚みが均一でない
・ブラシワークが適正に行われていない
ブラシワーク
ここでの見直したいポイントは“ブラシワーク”。筆圧や筆の動かし方です。色ムラの改善ポイントになることでもあるので、色ムラになってしまうという方も意識してジェルネイルを施してみると良いでしょう。
ジェルを塗るときは爪と筆の間をクッションにして「塗る」というよりも「置く」というイメージで塗布してみましょう。優しく筆を滑らせるように先端までジェルを誘導します。塗っている際に筆がしなっている場合は、もしかしたら筆圧が強いかもしれません。筆圧が強くなると、筆が通ったところと、その周りとで段差もできてしまいます。どうしても力が入ってしまうという場合は、爪表面を塗る時に爪と筆が平行になるイメージで動かすと良いです。また、筆は先端で止めてしまうと先端にジェルが溜まってしまいますので、爪先端より更に少し先まで筆を引くようにしっかり引き切るようにしましょう。
セルフレベリング
そしてもうひとつ、ジェルには特性のひとつとして「セルフレベリング」という表面張力により、自然と広がって平らになろうとする力があります。数秒間待つと自然になじんで表面がツルンとしますので、やってみてください。
ちなみにダストに関しては残っていると、その部分だけプツっとしたものが表面に見えてしまいます。これはジェルを塗る前にしっかり取り除くようにすると良いでしょう。
部屋の電気など光が爪に当たると爪に対して光の筋がまっすぐ入ります。それが表面に凹凸があると、その光の筋が歪んで見えます。ベースを塗った時点で凹凸ができてしまうと、カラー・トップと重ねても凹凸が残ってしまいますので、一層一層丁寧に重ねていくようにしましょう。
ブラシワークを少し見直してみると、他に悩んでいたことの解決策にも繋がるかもしれません。ぜひ試してみてください。