ジェルがすぐに取れてしまう

ジェルがすぐに取れてしまう

ジェルネイルの持ちは大体3週間程度が目安と言われています。でも、ジェルネイルを施したけど思っていたよりもすぐに取れてしまったと悩むセルフネイラーは少なくありません。

簡単にできる3つのポイント

ジェルネイルがすぐに取れてしまう原因はいくつか考えられますが、ここではすぐにできる3つのポイントを紹介します。

【下準備不足】

ジェルを塗る前の下準備が不十分な場合、ジェルの密着が悪くなり、剥がれる原因になります。甘皮の処理ができているか、ジェルを塗る前の油分や水分の除去をしっかりできているか、ダストは残っていないかなど一度見直してみましょう。

また、サンディングが不足している場合もジェルの密着が悪くなります。ジェルを塗る前に爪表面を軽く削りますが、メーカーによって推奨するファイルの種類やグリッド数が違います。削り過ぎはもちろん良くありませんが、適切なファイルで適切なグリッド数を選ぶこともポイントです。

【ジェルのはみ出し】

ジェルがはみ出して皮膚についたまま硬化すると、皮膚は柔らかく動きがあるためジェルが密着せずそこから浮いてきてしまいます。特にベースジェルがはみ出したまま硬化すると、次に重ねるジェルも流れてはみ出してしまうことになります。はみ出したジェルはしっかり取り除いてから硬化するようにしてください。

【爪先端の塗布】

爪先から剥がれる場合、爪先端のジェルの塗布が甘いということがあります。爪の先端は日常生活おいてよく使います。先端までしっかり塗ることができると、衝撃があった時でも剥がれにくくなりますので、注意してみてください。

日常生活の中で剥がれやすい状態

また、技術以外にも日常生活の中で剥がれやすい状態になってしまうことがあります。例を挙げていますので、合わせて知っておくのも良いですよ。

・爪先をよく使う
パソコンのキーボードを打つ、缶をあける、シールを剥がすなど何気ない行動が爪に衝撃を与えてしまうことで剥がれやすくなります。

・水をよくつかう
爪は皮膚と同じようにふやけますが、ジェルネイルはふやけません。そのため、ジェルネイルと爪の間に隙間ができてしまう場合があるので剥がれやすくなります。

やっていたかもしれないという項目はありましたか?当てはまった方もそうでなかった方もひとつひとつ丁寧に施すことがキレイな仕上がりにつながります。細かい部分まで意識してどんどん技術を磨いていきましょう!

関連記事

  1. ウォーターケアとドライケア

  2. ネイルケアとドライケアの違い

  3. 寒い季節にはハンドバスがおすすめ

■ 資料のご請求、体験イベント予約はこちら