UVライト、LEDライトの違い

UVライト、LEDライトの違い

ジェルネイルは、ジェル状の合成樹脂を紫外線や可視光線を当てて硬化させて使用します。
ジェルネイル用のライトは各ジェルメーカーからもたくさん販売されています。
ネイル商材を扱っている問屋さんにもたくさんのライトが取り扱われていたり、インターネットで検索すると、たくさんの種類のライトが見つかります。
でも、たくさん種類がありすぎると、どのライトを使用したら良いのかわかりにくいですよね?
ライトの特徴やメリット、デメリットをお話ししたいと思います。

ライトの種類は?

ジェルネイルで主に使用されるライトは
UVライト
LEDライト

この2種類があります。

使用するジェルによって
1、UVライトのみで硬化するジェル
2、LEDライトのみで硬化するジェル
3、UV、LED両方のライトで硬化するジェル

と分けられます。
本来は使用するジェルのメーカーが販売しているライトを使用するのが好ましいですが、たくさんのメーカーを使っている方は、使用するジェルがどの光で固まるかを知る必要があります。

例えばLEDライトのみで硬化するジェルをUVライトで固めようとしても全く固まらないので注意が必要なのです。

UVライトって?

一般的に紫外線のUV-A(315nm~400nm)を利用したライトです。
LEDライトに比べると低コストで購入できますが、ライトに寿命があり使用時間とともにパワーダウンしていきます。パワーがなくなると硬化不良が起こるのでライトの交換が必要になります。

また、四方に光が発散されるのでライトの反射板を利用して広範囲に光を当てるのが特徴です。そのため、硬化時間に時間がかかります(約2~3分)。

LEDライトって?

一般的に可視光線(400nm~800nm)を利用したライトです。
省電力・長寿命のLEDを使用していて、光源のパワーが強いため短時間(15~30秒)で硬化することができます。

LEDは光がまっすぐに進むのが特徴で、照射する距離や角度がライトにより決まっています。ですので、メーカーが指定する距離や角度が異なってしまうと硬化不良になってしまうため、指を置く位置などの工夫が必要になります。

最近のジェルライトは?

ジェルネイルの人気と比例してジェルライトも改良され良い商品が多く開発されるようになりました。
最近では、UVライトとLEDライトの良いところをとった「ハイブリットライト」というのが主流になってきています。

UV-Aの365nmから可視光線の405nmまで広範囲の周波数の光が出るので、どんなタイプのジェルでも対応し、短時間ですばやく硬化することができます。

UVライトに比べると値段が高いものが多いですが、LEDライトの特徴でもある長寿命のLEDが使われているため長期間使用することを考えるとハイブリットライトのほうが低コストで使うことができます。

ジェルライトを新しく購入する場合は、使用するジェルがどの光で硬化するのかを調べ、ジェルに合うライトを見つけて使用してください!

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